wellnessという概念が世に出て久しいのですが、ここ何年かで健康寿命、人生100年という言葉を耳にすることが増えてまいりました。私たちの寿命が伸びて、健康を保ちながら長生きすることを考える時代になったのです。
私の思考するWellnessは心も体も「しあわせ」であることです。そうであるならば、どうしたらウェルネス(Wellness)が叶うのかを考えてみました。(もちろん世界観によって異なりますが・・・)ウェルネスが、しあわせのひとつの要因であるなら、1人でも多くの方々がウェルネスであってほしいと思います。そこで、まず食生活にアプローチしてみたらと思いました。病気の予防はもちろんですが、未病の段階で食のみならず生活全般を見直せれば、これこそがウェルネスへの近道だと思うのです。
そして私が長い間、心の相談や栄養相談で培ってきた方法を使った献立作成レッスンをウェルネスへの道しるべにしたいと思いました。それが個々人の暮らしに寄り添ったお食事であり、パーソナルな献立レッスンだからなのです。その中には、体調、季節、食材、調理技術、嗜好、仕事との兼ね合い、家族との調和等、さまざまな要素があります。それらを鑑みて、独自の献立を作成すればウェルネスは実現しやすくなります。自分らしさを大切にしながら献立作成を続けていくうちに、レパートリーも増えてきて、ごく自然に献立が作れるようになります。
いつしか自分仕様の食生活が身について、体調も良くなり、暮らしも整ってQOLがあがります。そして気がついたらウェルネスになっていることが実感できる、自分仕様レシピをこれから一緒に作っていきましょう。
宮永 由起子